公共施設の安心・安全・予防保全・長寿命化を実現する包括的業務委託方式セミナー
(第239回日本PFI・PPP協会セミナー)
開催のご案内
第239回日本PFI・PPP協会セミナー「公共施設の安心・安全・予防保全・長寿命化を実現する包括的業務委託方式」を下記要領にて開催いたします。公共施設、中でも学校施設の老朽化は日々進行しており、これまでにない不具合が次々と報告されています。生徒を預かる施設としての最重要事項の一つは、生徒の安心・安全の確保です。また厳しい予算の中では、施設の長寿命化も最重要事項です。地方自治体にとって選択肢は3つです。①そのまま使い続ける(事後保全)。安心・安全は? 多額の修繕費を必要とするでしょう。②包括施設管理業務委託方式の導入。巡回点検が導入され事後保全から予防保全に切り替えることが可能となります。これにより修繕費は縮減され、安心・安全が担保されます。③改修PFI事業方式(RO)導入。財政負担の平準化が可能となります。更に、施設のUp-to-Dateの管理にはDX化が不可欠です。紙とハンコ、PDFの時代から電子化・システム化の導入が必須となります。包括施設管理業務委託の業務関連入力においては「共通データ仕様」の採用が全国の自治体において広がりつつあります。
文部科学省の田中様からは、文部科学省として推進する包括的民間委託についてご説明をいただきます。また弊協会植田からは、包括施設管理業務委託導入の庁内説明、議会説明において求められている導入の成果を定量的に評価するための評価方式を解説いたします。弊協会の井上ICT主任研究員より、電子入力により構築されるデータベースを「活用できるデータベース」とするために不可欠な共通データ仕様の利活用について、解説いたします。
万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
■開催概要
| タイトル | 公共施設の安心・安全・予防保全・長寿命化を実現する包括的業務委託方式セミナー(第239回日本PFI・PPP協会セミナー) |
|---|---|
| 開催日時 | 2025年12月5日(金)13:30~16:00 |
| 開催形式 | オンライン形式(Zoom) |
| 参加費 |
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| 定員 | 500名 ※定員になり次第締切させていただきます。 |
■講演内容
| 時間 | 講師及び内容 |
|---|---|
| 13:30~13:40 | 挨拶 特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 会長兼理事長 植田 和男 |
| 13:40~14:20 | 演題:学校施設における維持管理の取組と包括的民間委託の導入
講師:文部科学省 大臣官房 文教施設企画・防災部 施設企画課 課長補佐 田中 佳幹 氏 |
| 14:20~15:00 | 演題:包括施設管理業務委託における定量的評価VFM導入と建物災害共済
講師:特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 会長兼理事長 植田 和男 |
| 15:00~15:10 | 休憩 |
| 15:10~15:50 | 演題:広く活用され始めた共通データ仕様
講師:特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 ICT主任研究員 井上 浩弓 |
| 15:50~16:00 | 演題:日本PFI・PPP協会データベースのご案内 【ウォーターPPPデータベース/PFI事業参加企業データベース/PPP・PFI関連ニュース】
講師:特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 事務局長・理事 野口 泰孝 |
■お申込み






