第16回PFI・PPPスマートシティ研究会セミナー

「デジタル田園都市国家構想採択案件事例紹介セミナー」
開催のご案内

来る2024年5月24日(金)、デジタル田園都市国家構想採択案件事例紹介セミナーを開催致します。

スマートシティの中核をなす都市OS、特にデータ連携基盤については、効果的なその横断的活用方法や実装に向けての諸調整に関する知見や事例についての情報が久しく待ち望まれておりました。今回はこの観点から昨年度デジ田Type2/3採択の先進自治体の方々に、データ連携基盤の活用を中心にその狙いや効果、推進活動にて得られた知見について、ご講演いただきます。

広島県様(昨年度TYPE2採択)は「データ連携基盤(DoboX)を核とした新たなサービスの提供」について、インフラマネジメントのデータ連携基盤である「DoboX(ドボックス)」の道路分野、中古住宅市場分野への拡充等について取り組まれています。特に国・基礎自治体との連携は技術面だけでない先進性があり、今後の広域展開のモデルになる事例と思います。

仙台市様(昨年度TYPE2採択)「防災環境“周遊”都市・仙台モデル推進事業」にて、日常の賑わい創出と非日常における防災対策を共通のデータ連携基盤でフェーズフリーにつなぐ取組等についてご説明賜ります。こちらは、中心市街地の再開発・再活性化を背景に、単なるデジタルの取組だけではないこれからの都市計画における横断的データ活用についての示唆的な事例です。

三島市様(昨年度TYPE3採択)は「伊豆ファン・パスポートによる新たなサービス市場の創出」にて、三島市、熱海市、函南町2市1町によります伊豆関係人口の強化及び来訪者の利便性向上、サービス産業の生産性向上に向けて取り組まれています。これは、域外の利用者までを視野に入れた産業振興、新たなサービスの創出の取組であり、そのデータ活用の狙いについては公民問わず示唆に富む内容かと思います。

地域の課題、解決にどうデータを活かすか、その際のデータ連携基盤の役割、実装に向けてのご努力等、大変有用な内容かと思います。万障お繰り合わせの上、是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。


■開催概要

 タイトル  第16回PFI・PPPスマートシティ研究会セミナー(第225回日本PFI・PPP協会セミナー)
「デジタル田園都市国家構想採択案件事例紹介セミナー」
開催日時 2024年5月24日(金) 13:30~16:05
開催形式 オンライン形式(Zoom)
参加費 無料
定員 500名 ※定員になり次第締切させていただきます。

■講演内容

時間 講師及び内容
13:30~13:35 挨拶 特定非営利活動法人日本PFI・PPP 協会 会長兼理事長 植田 和男
13:35~14:35 演題:インフラマネジメント基盤DoboXを核とした新たなサービスの提供について
講師:広島県 土木建築局 建設DX担当 主任 岡本 建人氏
14:35~15:15 演題:防災環境“周遊”都市・仙台モデル推進事業について
講師:仙台市 まちづくり政策局プロジェクト推進課 主査 村上 和也氏
15:15~15:25 休憩
15:25~16:05 演題:伊豆ファン・パスポートによる新たなサービス市場の創出
講師:三島市 デジタル戦略課 副参事 木本 智氏
16:05 閉会

■お申込み

お申し込みは締め切りとさせていただきます。多数のお申込み、誠にありがとうございました。