国・自治体・協会会員等からのお知らせ

調査の目的

松川村は、北アルプス麓、美しい安曇野の田園風景が広がる自然豊かな村です。温泉施設「すずむし荘」は、地域住民の福祉と健康増進に寄与するとともに農林漁業体験を伴う都市交流等を通じて地域活性化を目指し、保健休養及び触れ合いの場として整備されました。日帰り温泉施設は、平成4年12月に村民待望の温泉施設として完成し、平成7年11月からは、農林漁業体験実習館として都市と農村交流をつなぐ宿泊施設が完成しました。

また、観光資源の少ない当村においては、周辺に安曇野ちひろ美術館や安曇野ちひろ公園等の観光施設と連携した重要な観光拠点として位置づけられているとともに、健康・福祉・交流・観光・防災など多面的機能をもたせた重要な施設となっています。

施設運営には、民間活力を取り入れ平成23年4月から指定管理者制度を導入し、民間ノウハウを生かした経営やサービスを提供していますが、施設設置から30年を経過する中で、施設や設備の老朽化、加えて利用者数の減少などにより経営的にも厳しい状況が続き、今後の施設運営にあたり課題を抱えています。

こうしたことを踏まえ、すずむし荘の現在の指定管理期間が令和9年3月に終了することから、今後の施設のあり方や整備の方針について検討するにあたり、多様なノウハウ・手法を持つ民間事業者が有する柔軟なアイデアを収集し、事業検討への活用及び事業者の参入意向等を把握することを目的に、本市場調査を実施します。

スケジュール

添付書類等

• 実施要領

その他詳細・資料等については、松川村ホームページまで。