国・自治体・協会会員等からのお知らせ

事業の目的

本市では、昭和40年代から50年代にかけて本市の北部に位置する富秋中学校区及び隣接校区の一部(以下「富秋中学校区等」という。)の地域において、歴史と経過から人権問題解決に資する環境改善整備事業として、市営住宅や人権文化センターをはじめとした多くの公共施設を建設している。

いずれの公共施設も建築後30～40年以上が経過し、耐震性の確保や建物・設備の老朽化対策といったハード面の課題がある一方、入居者の高齢化及び単身化に伴う地域コミュニティ活動の停滞等への対策といったソフト面の課題も抱えている。

こうした中、富秋中学校区等において、老朽化が進む公共施設の最適配置の実現を図るとともに、地域課題を解決し、持続可能なまちづくりを行うための取組事項を定めた「和泉市富秋中学校区等まちづくり構想」(以下「まちづくり構想」という。【参考資料1】参照)を令和2年3月に策定している。また、まちづくり構想を踏まえ、市営住宅長寿命化計画に基づき、市営住宅及び(仮称)多世代交流拠点施設の集約建替えに係る基本計画(【参考資料2・3】参照)、並びに市営店舗・作業所の整備に係る基本計画(【参考資料4】参照)を同4年3月に策定している(以下、参考資料2～4をまとめて「基本計画」という。)。

本事業は、まちづくり構想及び基本計画を踏まえ、550戸の建替住宅等、74区画を上限とした建替店舗等並びに原則2,800㎡以下(ただし必要な機能に対して不十分と認められる場合は3,000㎡以内)(以下「原則2,800㎡以下」という。)の多世代交流施設の集約建替えや整備を行うものとする。

本事業では、施設整備及び既存施設の解体撤去を、効率的かつ円滑な事業の推進及び事業費の縮減等の実現を図るため、設計・施工一括発注方式により実施する。また、民間ノウハウを活用することで、複数の団地の集約建替えによる新たな自治会組織の立ち上げ支援やコミュニティ活性化の支援、入居者等の属性に配慮した入居者移転支援業務の質的向上等がなされることを期待する。

募集及び選定のスケジュール

添付書類等

• 実施方針（案） (PDFファイル: 804.4KB)

その他詳細・資料等については、和泉市ホームページまで。